「桃の木の下で」欠片(7)
「ん? 今、確かにお腹の鳴る音が!」
その声にルナの頬は敏感に反応して、
みるみる顔が紅潮していった。

「おおーーールナ様。
意識を取り戻されましたな。
良かった! 本当に良かった!」
ラビトは涙を流しながら、
思わずルナをぎゅっとハグしていた。

その大きな感嘆の声は、ジュピターの手を休ませ、
急いで階段を駆け上がらせていた。
「ハァハァ……今……何が……
起こり……ましたかい? ラビト様。
この婆にも……教えて頂け……
ま……せ……ぬか? ハァハァ……」
途切れ途切れに何とか言葉を繋いだ。

息の乱れが落ち着くのを待って、
ジュピターはベッドの傍らのイスに腰掛けた。
「ルナに意識が通い始めておる。これは奇跡!
ああー宇宙神は居られたのですね。
朝のお祈りをもう一度捧げなくては……」
ジュピターの目にも涙は光っていた。

「今度はまた違う声。深く優しい声。
震え? ひょっとして泣いているのかしら?
でも哀しみじゃない! むしろ……喜び?」
ルナは他人の感情を感じ取ることは出来たが、
自分の身体は動かないままであった。

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【2008/06/30 15:07 】 | 桃の木の下で(小説) | コメント(0) | トラックバック(0) |
にゃんともお江戸でござる!
昨日ね、
杉浦日向子センセの「お江戸風流散歩道」「百物語」と、
大島弓子センセの「綿の国星」「サバの夏が来た」が、
アマゾンの源流を越えて、やっと届いた。
(ドンドドン……キーキー……ジャングルぐるる♪)

どういう思考回路で、
こういうセレクトになったのか……

まあ答えはシンプル。
「読みたくなったから!」

どちらかというと、声フェチの割には、
(大塚明夫さん、津加山正種さん、神谷明さん、田中真弓さん、来宮 良子さん、とかイッパイ好き♪)
アニメよりも、嗜好は漫画寄りだなー。
妄想癖子だから、常に空想の世界に飛びタッツー♪

まずは、寝なくっちゃー。あふあふ。

テーマ:物書きのひとりごと - ジャンル:小説・文学

【2008/06/30 02:19 】 | 独り言の泉(徒然記) | コメント(2) | トラックバック(0) |
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