Change The World!

↑「ミドリ色の屋根」by ルネ・シマ−ル

この曲は私にとって永遠に忘れえぬ歌になった。
まだ二学期も始まった間もない日、私のクラスメートが亡くなった。
誕生日を迎えていないハズだったから、まだ12歳。
それは死への旅立ちだった。
バイクでの事故で彼一人だけが天に召されたのだ。
ずっとずっと心の奥底に眠っている記憶。

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何事も無かった様に、
日常が始まり、一日も暮れる。
そんなクレクレタコラ。

こんな言葉遊び、若しくは、冒涜?
中学生からの日課だね。
一応、ぼやいてみるっていう……

そして、今、何万人という人々が、
パソや携帯の画面に張り付いているのかと思うと、
「電車男」のカット割り場面が浮かんできた。
みんなブツブツ独り言(エールの交換?)をいう、あの場面。

楽しい……いや、いとおかし。

怪獣は、今日も、怪獣だ。
一応、ゴメンの言葉を不本意ながらも言ってきた。
「まぁ、いつもの展開さ! 今度は別のシナリオで宜しく!」

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【2008/06/28 18:14 】 | 蓮の雫(属性) | コメント(2) | トラックバック(0) |
「桃の木の下で」欠片(4)
皆、寝静まった丑三つ時。
夜空には美しい満月が浮かんでいた。
チカッ! 
その光が見えたのは丁度キッチンの方角。
ジュピターがレコードの欠片を箱にしまう時、
そのうちの一つだけが外に弾かれて、
窓枠の僅かな空間に引っかかっていたのである。

その欠片は月の光を十分に受け取ると、
次の瞬間、辺りを真昼の明るさにして、
さらさらとした砂へと変化していった。
いつ窓が開いたのか、それらは夜風と共に、
散り散りに何処かへ飛んでいってしまった。

キッチンが元の静けさへと帰る頃、
揺れるカーテン越しに、
一人の立ち姿が浮かび上がった。

カーテンを開けて出てきたのは、
まだあどけなさの残る少年であった。
ふぅーとため息を付くと、キッチンを後にして、
階段を昇り、ルナの眠る寝室へと歩いていった。

すっかり記憶を失くしたルナは、
虚ろな表情でたじろぎもせず、
ずっとベッドに横たわっていた。

その少年は、傍らのイスを引き寄せて座ると、
しばらくルナの顔をじっと眺めていた。
「ルナ、僕だよ。覚えているかい?
僕はずっと君の事を思っていたんだよ。
気が付いていたかなー?」
そう言って、両手でルナの手を優しく包んだ。

「僕はねー、ルナ、君の記憶の中にずっと居たんだよ。
この森にやってきて、またこうやって割れなかったら、
僕達は永遠に巡り逢えなかっただろうね。
これもきっと運命なのかもしれない……」
その言葉を聞いても、ルナはピクリともしなかった。

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【2008/06/28 02:59 】 | 桃の木の下で(小説) | コメント(2) | トラックバック(0) |
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