届かない季節(漂流の章)(12)
茜姫の心は自分でも、
不思議なくらいに……
司の言葉を……仕草を……
ただ追いかけていた。

どうしようもない胸の高まり。
意識しないように気持ちを、
制御しようとしても、もはや、
それは何の意味も成してはいなかった。

「これが……
好きってことなの? 
ひょっとして……
これが恋する気持ちなの?」
心の中で自問自答する茜姫であった。

そして、また……
同じくらい、いや、それ以上に、
司も茜姫を意識し、
異種族の垣根に躊躇しつつも、
どうしようもなく好きになっていたのである。

どれくらいの時間が経ったであろうか。
二人は抱き合ったまま、
ずっとこうしていたいと、
お互いに思っていた。

そこへ、
紫苑と藍花が茜姫を探しにくる声が、
だんだんと近づいてきた。
すっと司から体を離すと、
茜姫は毅然とした王女の顔に戻っていた。

「取り乱してゴメンなさいね。
いつまでも子供のままで……
これでは姫としては失格ですわね」
茜姫はそう言うと、
ニッコリと二人に微笑むのであった。

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【2008/05/18 19:05 】 | 届かない季節No.2(小説) | コメント(0) | トラックバック(0) |
届かない季節(漂流の章)(11)
「君は僕の心が読めるのか?」
渚の言葉に見透かされた自分の心。
動揺を隠すように、早口で尋ねる椋であった。

「ふふふ……
ビックリさせちゃったようね。
そう、私達、海の民は、
心の波動で会話をするのよ。
だからお互いが何も言わなくても、
心の内をそのまま感じて、
相手の事がわかるというわけなのよ」

「心の内をそのまま感じて……」
椋の心を開放してくれる言葉だった。
渚と居る心地よい時間に、
時が過ぎるのをつい忘れそうになっていた。

「そうだ。
これからの事を考えなくては、
でもどうやって……」

「では私達の代表がそちらに行って、
あなた方の代表って……あなたなのかしら? 
話し合いを持ちましょう! ね?」
渚は椋の不安を取り除くように、
優しい言葉で話しかけた。

「ありがとう。
我々は元々友好的な民族だ。
きっと素晴らしい未来が作れると思う。
うん、そうしなければここに来た意味が無い!」
長としての条件を少しずつ、
備え始めた椋の言葉であった。

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【2008/05/18 19:00 】 | 届かない季節No.2(小説) | コメント(0) | トラックバック(0) |
七転八起
おじゃまじゃまじゃまーおじゃまんが♪

只今、アニメ「おじゃまんが山田くん」のサウンドステッカー(?)が、
何故か頭の中をラウンド中。
「このゴキちゃんの女子が可愛いーよね♪」
なんてことまで、思い出してしまいましたよ。
(このアニメ好きだったんですよ。こういうホノボノ系メッチャ好き!)

この様に突然脈絡無く、頭に浮かぶんですよね。
こういう現象が結果として予知みたくになる事もしばしば。
「そういえば、あの人何してるんだっけ?」
と、ある芸人さんを思い出した直後に、
その人がちょっとだけ出ている新作のCMが流れたり……
不思議ダネー……ダネダネ♪(ポケモンキャラだお!)

そして、思うのです。
一発屋と言われても、ブレイクした時期があるのと、
何となく認知されているけど、特別のヒットが無いのと、
自分だったら、どっちが人生楽しいかなーなんて……。

今のところの心情は、
一発屋でもブレイクした方かなーって。
滅多にあることじゃないっていう観点からしても。

ひとときの夢幻。
お祭りの神輿に乗ってワッショイ、ワッショイ!
そして、ドゥーーーンと奈落に落ちて……
また、蘇る勤労のウシシ♪ですケロ。

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【2008/05/18 13:24 】 | 蓮の雫(属性) | コメント(2) | トラックバック(0) |
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