2008 04 ≪  05月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2008 06
スカイハイ!(by ジグソー)
- 2008/05/16(Fri) -
皆様のお陰で、500アクセスを超えました。
本当にありがとうございます。

ここにきて、今更という気がしないでも無いですが、
この「届かない季節」について、というか、内容の進め方について、
ちょっと書いてみたいと思います。

まず登場人物があっちこっちからモグラの様に出てきたかと思うと、
時間軸が過去に戻ってみたり(ときに過去を振り返ってみたり?)、
またパーンと何処かにワープした様に、時間が進んだりしています。

まさに
「唐突スグル小説!」であります。
(たぶんに行き当たりバッサリ?だからだと思われますが……)

なので……
総じて「これは何処と繋がる?」という感想をお持ちかと。

各々のジグソーパズルの1ピース(1話)は小さいですが、
小説が進んでいくうちに、その小さなピースたちも徐々に集まって、
少しずつその形(=全体像)が見えてくるんじゃないかと思っています。

だいたい一話が原稿用紙1枚くらいなので、
難無く読めると思いますが、
いかんせん、この様な文章の進め方ですので、
戸惑う方、続出だとは思っています。

しかし、
何だか私の頭(=妄想)は、この様にとっちらかっております故、
この方法しか出来ないのです。
いや、設定を決めようと何度か試みたのですが、
その方法では、私の頭の中は拒否モードになり、
まさに思考停止のパニッパニ状態にすぐ陥りました。

ということで、
今まで通りに話が進んで行くと思いますが、
これからも宜しくお願い致します。(=^工^=)

さぁー、またまた話は飛びますよーーー! 
ピョーン♪
この記事のURL | 独り言の泉(徒然記) | CM(3) | TB(0) | ▲ top
届かない季節(漂流の章)(8)
- 2008/05/16(Fri) -
「さすが魔界の女王のお子。
楓様のお父上、お母上の話は、
この地にても有名な話で……」
話を言い終わらぬうちに、
楓はすかさずドラクロアに尋ねた。

「お前は……お前は……
父上、母上の所在を知って居るというのか? 
もし知って居るなら……教えてはくれぬか?」
その真っ直ぐな瞳をドラクロアに向けて、
楓はまだ見ぬ両親への思いを募らせた。

「そうか……そなたは親の顔を知らぬのか。
それは協力してやりたい所だが、
地底の……いや、あの男が居所を記した地図を、
どうやらこの惑星の何処かへ、
埋めたらしい……という報告を受けておる」

そのドラクロアの言葉に、
「あの男はもう地底の砂と同化して居らぬ。
ところで……
何故、あの男が父上や母上の行方を捜して居るのだ? 
ちょっと可笑しいではないか!」
不安な気持ちに襲われて語気を荒げた。

「それなのだ。私も変だと思って、
色々調べてみたのだが、
どうやらお二人の身に付けている、
不思議な能力を得られるという……
水晶の守り札を狙っての隠密行動だったらしい」

この惑星郡の何処かにまだ見ぬ敵が、
大勢潜んでいる様な気がして、
楓の心には暗雲が次々に出現していた。
この記事のURL | 届かない季節No.2(小説) | CM(0) | TB(0) | ▲ top
届かない季節(漂流の章)(7)
- 2008/05/16(Fri) -
楓はドラクロアに興味を持ち始めていた。
それと同時にまたドラクロアも。
楓の美しさと頭の良さに、
少しずつ惹かれ始めていたのかもしれない。

「何故と問うのか? 
この地に最初に降り立ったのは、
実験と称して地球人が探査機に、
我々の先祖をここに送り込んだ事に端を発する!
そしてそれに成功すると……
毎年の様にその探査機は打ち上げられ、
地球人は何の痛みも感じぬまま、
我々の先祖に対して、あらゆる生体実験を行い、
そして……種の保存も忘れることなく行われたのだ!」

さっきとは打って変わって、
ドラクロアは声を荒げ、
これまでの地球人に対して、
拳をぐっと握り締め怒りを露にしていた。

「そうであったか……
何処まで地球人は愚かなのか……
あの様に原始時代まで戻したが、
果たしてどうなることやら……
しかし今度こそ同じ事をやったら、
その身が崩壊する様に呪文をかけている!」

「全ては地球人への報復であったが、
あの地底の王に成り済ました男は、
欲深く、知性の欠片もなく、辟易しておった。
これからどうしたものかと考えあぐねている所へ、
楓様の登場とは! ははは……なかなか愉快であったのお」
さっきまでの怒りは何処かに消えて、
ドラクロアの険しい表情が徐々に柔和になっていった。
この記事のURL | 届かない季節No.2(小説) | CM(0) | TB(0) | ▲ top
☆「宣伝文」☆(500カウント記念)
- 2008/05/15(Thu) -
レオンは何処かで穏やかな陽だまりを求めていた。
やっと見つけた愛蓮という可憐な花。
もうそこまで手が届きそうだった!
そして……
あの日、一発の銃声が静寂を貫き、
その花は、あっけなく青空の下に散った。

絶望の中で灯る復讐という緋色の炎。
捨てたはずのマフィアとの絆。
本当の幸せは何処にあるのか?

そんなハードボイルドで、ハートフルな……
長編小説「流転の世にて」

あなたもそんな世界に浸ってみませんか?
入り口はこちら♪
「好きこそものの・・・上手下手?」
(ギャラリーも必見ですケロ。

何処からか硝煙の匂いがしてきませんか?

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

なすがぱぱサン、こんな感じで如何でしょう?
この記事のURL | 独り言の泉(徒然記) | CM(2) | TB(0) | ▲ top
届かない季節(漂流の章)(6)
- 2008/05/14(Wed) -
「吸血鬼の末裔。伯爵とは……貴族なのか……」
そう思って改めてドラクロアをまじまじと眺めると、
仕立ての良い絹の燕尾服に、共布の帽子。
そして、さっき見かけた杖と懐中時計という、
なんとも品の良い佇まいであった。

「楓様、観察会はもう宜しいですかな?
寒くなって参りましたし……
この様な古い館ではありますが、
まずはお入り下さいませ」
そう言って優しく楓を家の中に招き入れた。

中に入るとそこには、
深紅のビロードの絨毯が敷き詰められ、
その上に配置された重厚な机の上には、
木製の小箱が置かれていて、
その中には葉巻がぎっしりと収められていた。

そして、
その横には落ち着いた虹色の……
珍しい薔薇が溢れんばかりに、
水晶の花瓶に見事に生けられていた。

時々、暖炉の薪がパチッという爆ぜる音をさせていた。
それが余計に大人の世界に誘われた様で、
完全にドラクロアの世界観の中に、
飲み込まれていく楓であった。

「ところで……
何故に、お前は、この地に居るのか?」
気を取り直して、疑問に思っていたことを、
楓は今度は率直にドラクロアに聞いてみることにした。
この記事のURL | 届かない季節No.2(小説) | CM(4) | TB(0) | ▲ top
| メイン | 次ページ